2014年11月10日月曜日

バイト、初めました。

カメラマンになるんだ!そう思ってから行動に移っていなかった私。
カメラマンといってもその種類は細かく分けられていて、それがどんなものなのか曖昧にしかわかっていません。自分がどんなカメラマンになりたいのかぼやけた理想は持っている。毎日朝から晩までスタジオで働く姿は想像できてる。しかし、それが実際私に向いているのかがわからなかったのです。
そこで、行動力の少ない私にしては珍しく衝動的に写真館のバイトに応募をしました。
それは、この時期に多い成人式や七五三の写真を撮るスタジオのバイト。写真を撮る訳ではないけれど、カメラマンの仕事を近くで見れる。短期だから合うかどうかわからなくても安心だった。実際、バイトに入ってみて感じたことは
私が目指しているのはこのカメラマンじゃない。ということ。
振り袖を着て奇麗に着飾った写真を残せるのは素敵なことだと思う。家族写真を撮る姿に羨ましさを感じた。しかし、何か違うと違和感があった。
1日働いて疲れた頭でどうして違和感をおぼえたのか考えてみた。その結果わかったのは流れ作業のような撮影が嫌いだということ。全員に同じポーズを撮らせて、それを撮影する。もちろん、人によってカメラマンはかけ声を変えたり小物を変えたり角度を変えたりしていたけれどキホンは同じだった。出来上がりの写真は素敵だったけど人によっては全く似合わないポーズだと思ってしまった。
わたしは一人一人に向き合った写真が撮りたい。記念写真を撮るならしっかり話し合ったうえで撮りたい。そう思えた。
まだバイトは続くし、責任感を持って働いていこうとは思います。今回は技術的にも何の収穫も無かったけれど、自分の撮りたい写真というのが少し見えてきた気がするのは一歩前進できた気がします。

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